独り言

犬を飼う前の注意・準備

犬を飼う前の注意

心がまえ

犬を飼うとなると最低10年・15年は、面度を見なくてはなりません。
安易に特に衝動的に購入はしないで下さい。購入した時点で貴方がその子の親になるのですから。
人の子を貰う位の気持ちで購入して頂きたいと思います。
最近、TVで捨て犬等の番組を見ておりますと男ながら涙が出ます。
捨てるには色んな事情が有ると思いますがやはり胸が痛みます。
犬のすばらしさを出来れば数多くの方に知って頂きたいと思いますが、やはり生き物はそれなりの手が掛かりますし感情も御座います、病気も致します。人の子と同じように大変です。良々お考え下さい。
初めからきつい表現を致しましたが、一愛犬家としてご容赦下さい。

 

準 備

初めに、犬の寝室 ケイジ等を用意しましょう。なるべく大きめの方が成犬になっても窮屈な思いをさせなくてすみます。家の中で放し飼いにしておいても犬舎を用意しておく方が良いと思います。
犬舎用バスタオルを数枚。

食事・飲み水用の食器(ステンレス製の物が衛生的にもオススメです。プラスチックはかじります。)
室内飼育の場合は、トイレ用ペットシートが必要です。
餌は、前オーナーの方が使用していたフードを落ち着くまで与え、徐々に変えていく方が食欲が落ちることが
少ないと思います。(新しい飼い主さんの元に着たばかりの子犬は凄いストレスを感じています)

 

犬の購入時

有る程度は購入希望犬種に付いて勉強しましょう。
成犬時の大きさ・性格・被毛・運動・ect なども視野にいれて。
飼育環境を良く考えて希望犬種を決定すると良いと思います。
特に運動は中・大型犬では自転車・バイク等で運動しなければ満足しない犬もいます。
次に、希望犬種が決まったら購入先です。
ペットショップ・ブリーダーさん・etc、と有ると思いますが
そこの方の人柄が重要かと思います。前にも述べましたが購入後、病気をしたり問題が生じたときに
親切に相談に乗ってくれれば安心致します。
子犬の選び方に付きましては、とにかく活気に溢れ元気な子が一番です。目は口ほどに物を言うでは御座いませんが、目を見れば健康状態は有る程度わかります。
最近では、利益ばかり追求して繁殖に付いての教養のないブリーダーさんも居るようです。先天的疾患に付きましては、数ヵ月後・数年後に発病する事も有りますのでご注意下さい。犬種により目が見えなくなる・腰が悪くなる・尾が曲がっている・色素等、色々と問題を抱えております。
性別も考えましょう。牡の場合はさほど問題(おしっこの時に足を上げる位)はないと思いますが、雌の場合は
発情期(年2回)には生理が有ります。牡と雌では性格も若干違いが御座います。その個体にもよりますが。
ショードッグ・繁殖犬をお探しの方は、もっとシビアな目が必要になるでしょう。
沢山の子犬を見て本当に自分に合った子犬を見つけてください。

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